

所蔵資料図書・雑誌
図書・雑誌はすべてOPACで検索することが出来ます。
所在場所に「教養アメ」「教養アメ・書庫」とあれば、当センターで所蔵しています。 「教養アメ」は開架、「教養アメ・書庫」の場合は閉架資料です。 閉架資料の利用については、「閉架資料利用申請書」に記入の上、カウンターにお申し出ください。
開架図書配架場所
開架雑誌配架場所
マイクロ資料
マイクロ資料はすべて閉架です。ご利用の際は「閉架資料利用申請書」に記入の上、カウンターにお申し出ください。ただし、利用の前にメールにて予約をしていただく必要があります。
Microfilm資料はすべてOPACで検索することができます。Microfiche資料は一部の資料のOPAC登録が終わっていないため、補助的に出しているリストを参考にして下さい。
油井大三郎先生がご寄贈された1960年代における米国社会運動関係マイクロフィルム史料についてはこちらのページをご覧ください。 視聴覚資料
CD・ビデオ・DVDなどの視聴覚資料は1F閲覧室に開架されています。1F閲覧室に視聴覚ブースが2台ありますので、利用の際はヘッドホンと鍵をカウンターから借りてください。また、シーラ・ホーンズ先生から寄贈いただいた56点のCDについてはOPAC未登録のため、内容はこちらのページをご覧ください。
文庫・特殊コレクション第二次世界大戦期プロパガンダポスターコレクション
第二次世界大戦期(1941-1945)アメリカ合衆国のプロパガンダポスター90点です。米スタンフォード大学に所蔵されていましたが、日本人関係者を介して、その一部をCPASが1983年に購入したものです。当コレクションは、東京大学デジタルアーカイブズ構築事業により公開しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
佐伯彰一文庫
佐伯彰一東京大学名誉教授(1922-2016)は、東京大学大学院比較文学比較文化専門課程の主任教授を1974年から1983年まで務められ、アメリカ文学研究、日米比較文化研究などの分野で指導的役割を果たしてこられました。
その蔵書から、約900冊が「佐伯彰一文庫」という形で当センターへ寄贈されました。他の蔵書と混配という形ではありますが、学内外の方々に広く公開しています。その文庫には、大正・昭和初期の日米未来戦記もの、北米移民に関する史料、第二次世界大戦直後のアメリカブームを偲ばせる図書など、日米比較文学比較文化研究を志す研究者には特に貴重なコレクションとなっています。 佐伯文庫目録(PDF版、723KB)はこちらのページをご覧ください。またOPAC詳細検索の画面で、検索オプション、文庫区分のプルダウンメニューから「佐伯彰一文庫」を選択して検索してください。 陸井三郎文庫
陸井三郎先生(1918-2000)は、在野のアメリカ研究者として研究・評論活動を精力的に進められるとともに、学問的研究を国際的なベトナム反戦などの実践的活動にも活かされ、幅広く活躍されました。短期間ではありますが、1959年〜61年に東京大学教養学部教養学科非常勤講師をされています。
陸井三郎先生のご逝去後、その蔵書から図書が約500冊、文書類41点が「陸井三郎文庫」という形で寄贈されました。図書については他の蔵書と混配の形ではありますが、学内外の方々に広く公開しています。 [概要(図書] 洋書には、ベトナム戦争史に関する図書とともに、ベトナム戦争関連の米議会資料(大部分は公聴会記録)が60点ほど含まれています(1964年の「トンキン湾決議」と1968年の同決議破棄の審議、1966年から1973年までの対外援助法審議関連等)。 また、同時期にベトナム民主共和国(北ベトナム)で刊行のベトナム戦争関連図書や北ベトナム指導者(ホー・チ・ミン、ボー・グエン・ザップ、ファム・バン・ドン、レ・ズアン)の著作に関する図書が少なからずあります。和書は、ベトナム戦争史に関する図書が多く、他に現代史関連の図書があります。 アメリカで刊行されたベトナム戦争史関連図書を中心に、米議会資料やベトナム側文献など現在では入手困難な貴重な文献が多く含まれ、アメリカ外交研究者のみならず広くアメリカ研究者、ベトナム研究者にとって有益なコレクションです。 図書目録はOPAC詳細検索の画面で、検索オプション、文庫区分のプルダウンメニューから「陸井三郎文庫」を選択して検索してください。 [概要(文書類)] アメリカ情報部局によるベトナム情勢の分析レポート、ならびに中国報道機関による中国情勢の分析レポートが含まれています。 文書の情報元は、対外広報を担うアメリカの政府機関USIA、USISと推測され、主にベトナム民主共和国(North Vietnam)や南ベトナム解放民族戦線(文書類ではViet Congと表記)、南ベトナム情勢を分析、考察した文書類です。 "China reporting service"は香港で発行され、アメリカ側の視点から、中国の文化大革命期の情勢動向(毛沢東路線、対外関係、国内経済や医療、少数民族など国内状況)に関する情報を提供していたと思われます。 文書類の目録はこちらのページをご覧ください。閲覧に関しましては、センター図書室までお問合せください。 「ダバオ会」会報
作家の司凍季氏からご寄贈頂いた、戦前のフィリピン・ダバオからの引揚者の会である「ダバオ会」の会報です。1979年の24号から1997年の60号まで(欠号あり)利用が可能です。目録はこちらのページでご覧いただけます。閲覧をご希望の方は、「「ダバオ会」会報 利用申込願」に記入の上、カウンターにてお申し込みください。
東京大学・スタンフォード大学共催アメリカ研究セミナー資料
東京大学とスタンフォード大学共催により、1950年から1956年まで行われた「アメリカ研究セミナー」に関する資料です。 『東京大学アメリカ研究資料センター年報』第4号(1981年)発行にあたり集められ、保存されていた資料、写真、アルバムをデジタル画像でご覧いただけます。画像のWeb上での公開はしておりませんので、閲覧ご希望の方はセンター図書室までお申し込みください。
目録はこちらのページでご覧いただけます。
尚、陸井三郎文庫の紹介にあたっては元南山大学教授の藤本博先生に多大なるご助力をいただきました。深く御礼申し上げます。
センター刊行物オーラルヒストリーシリーズ
CPAS図書室では、CPASおよびCPASの前身であるアメリカ研究資料センターが刊行した2つのオーラルヒストリーシリーズを所蔵しています。
日本のアメリカ研究オーラルヒストリーシリーズ American Studies in Japan Oral Hisotry Series vol.1-32 本シリーズは、日本のアメリカ研究の開拓者である高木八尺先生をはじめとする、30名以上の研究者の方々のインタビューを収めたものです。1巻〜31巻については、アメリカ太平洋地域研究センターの前身であるアメリカ研究資料センターが、日米友好基金からの援助で1977年〜1985年にかけて刊行したものです。また、2014年には日本アメリカ研究振興会の援助を受けて、32巻『宮里政玄先生に聞く』を刊行しました。 図書室で、一般の図書と同じ扱いで配架しておりますので、貸出および相互貸借、文献複写が可能です。OPACからご確認ください。また、一部の大学でも所蔵されております。CiNiiにて所蔵機関を確認できます。 リストはこちらのページをご覧ください。 第二次大戦オーラルヒストリーシリーズ American Society during World War II: Oral Hisotry Series vol.1-10 本シリーズは、アメリカ太平洋地域研究センターの前身であるアメリカ研究資料センターが、文部省の科学研究費補助金を得て1981年〜1983年にかけて刊行したものです。 日本ではなかなか知ることが難しかった「第二次世界大戦下のアメリカ社会」について、大戦中のアメリカを生き抜いた人々―アメリカ人及び日本人―の体験についてのインタビューが収められています。 図書室で、一般の図書と同じ扱いで配架しておりますので、貸出および相互貸借、文献複写が可能です。OPACからご確認ください。また、一部の大学でも所蔵されております。CiNiiにて所蔵機関を確認できます。 リストはこちらのページをご覧ください。 |