2019年12月のNews


CPASワークショップのお知らせ

当センターでは、ハーバード大学のDavid Armitage教授をお招きし、下記の内容でセミナーを開催いたします。このところアメリカ史研究においても急速に関心を高めつつある「海の歴史」の可能性と問題を、原点に立ち返って検討するセミナーです。Armitage教授は「海の歴史」に関する論集を既に三冊編集刊行されており、今回のセミナーは、それらの論集に裏打ちされた幅広い知見をもとに、とくに学部生・院生との対話を求めて開催するものです。そのため、下記のようにリーディング課題が用意されています。可能な限りアサインメントを読んで参加されることをお勧めします。当日はArmitage教授のレクチャーからセミナーが始まります。

 参加をご希望される方は、1月5日までに当センターまでご連絡ください。アサインメントのPDFをお送りいたします。

もちろん、研究者の方の参加も歓迎致します。ふるってご参加下さい。本セミナーはアメリカ研究振興会の後援をいただき、“Globalizing American Studies”の一環として開催されることを申し添えます。


題目:"The Oceanic Turn: A Turn for the Better?"

講師:Dr. David Armitage
Lloyd C. Blankfein Professor of History
Harvard University

リーディング課題:

Epeli Hau‘ofa, ‘Our Sea of Islands,’ in Eric Waddell, Vijay Naidu, and Epeli Hau‘ofa, eds., A New Oceania: Rediscovering Our Sea of Islands (Suva, Fiji, 1993), pp. 2–16.

Ryan Tucker Jones, ‘Running into Whales: The History of the North Pacific from below the Waves,’ American Historical Review, 118 (2013): 349–77.

日時:2020年1月8日(水)午後6時00分〜8時00分

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション・ルーム 1

主催:東京大学アメリカ太平洋地域研究センター(CPAS)
共催:東京大学グローバル地域研究機構(IAGS)
日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B)
「西洋近代の海洋世界と「海民」のグローバル循環―北大西洋海域から」
(代表:田中きく代 関西学院大学 名誉教授)

後援:アメリカ研究振興会

(2019.12.27)


CPAS セミナーのお知らせ

当センターでは、ハーバード大学のDavid Armitage教授をお招きし、下記の内容でセミナーを開催いたします。学部学生、大学院生を含む多数の方のご来場を歓迎いたします。なお、本セミナーはアメリカ研究振興会の後援をいただき、“Globalizing American Studies”の一環として開催されます。ご予約は不要ですので、奮ってご参加ください。

題目:"Treaties in Danger?: Contemporary Crises of International Order in Historical Perspective"

講師:Dr. David Armitage
Lloyd C. Blankfein Professor of History
Harvard University

コメント:小川浩之 東京大学大学院総合文化研究科 准教授

日時:2020年1月7日(火)午後6時00分〜8時00分

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション・ルーム 1

共催:東京大学グローバル地域研究機構(IAGS)
日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B)
「西洋近代の海洋世界と「海民」のグローバル循環―北大西洋海域から」
(代表:田中きく代 関西学院大学 名誉教授)

後援:アメリカ研究振興会

※英語でのセミナーとなります。 事前登録の必要はありません。

(2019.12.19)


グローバル地域研究機構(アメリカ太平洋地域研究センター)助教公募

グローバル地域研究機構(アメリカ太平洋地域研究センター)助教公募

1.職名及び人数
助教  1名

2.採用予定日
2020年4月1日

3.任期
2023年3月31日まで

4.勤務地
東京都目黒区駒場3−8−1 駒場キャンパス

5.所属
大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構アメリカ太平洋地域研究センター

6.業務内容
グローバル地域研究機構アメリカ太平洋地域研究センターの学術活動全般の補助(特に図書室運営に関する業務全般の統括)、オーストラリア客員教授受け入れ等に関する業務、およびアメリカ太平洋地域に関する研究活動

7.就業日
月曜日〜金曜日

8.就業時間
専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分、週5日勤務したものとみなす

9.休日・休暇
土・日、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)
年次有給休暇、夏季休暇、忌引休暇 等

10.給与
学歴・職務経験等を考慮して決定。昇給制度あり。参考:博士修了/34万円〜

11.諸手当
賞与(年2回)、通勤手当(原則55,000円まで)、の他、本学の定めるところによる

12.社会保険等
文部科学省共済組合、雇用保険加入

13.応募資格
1) アメリカ・環太平洋地域にかかわる研究を専門とし、博士号を有する者、また近々取得予定の者
2) 日本語と英語の高度な運用能力を持つ者
なお、着任時に大学院に学籍のある者は応募資格を持たない。

14.提出書類
1)履歴書(東京大学統一履歴書を以下のURLからダウンロードし作成すること。)
https://www.u-tokyo.ac.jp/per01/r01_j.html
2) 研究業績リスト(主要な業績1点に○をつけること。)
3) 主要研究業績3点以内(オリジナルでもコピーでも可)
4) 照会可能な方1名の氏名、連絡先、および電子メールアドレス

15.応募締切
2019年12月25日(水)必着
書類選考の上、若干名に対し面接を実施します。面接に要する交通費は自己負担とします。

16.書類送付先及び問い合わせ先
〒153-8902 東京都目黒区駒場3−8−1
東京大学大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構(アメリカ太平洋地域研究センター) 人事担当宛
TEL: 03-5454-6308
e-mail: jinji[★]cpas.c.u-tokyo.ac.jp ([★]をアトマークに置き換えてお問い合わせください)
封筒に「応募書類(アメリカ太平洋地域研究センター助教)在中」と朱書し、記録が残る方法で送付のこと。

17.特記事項
試用期間あり(採用日から6ヶ月間)

18.その他
応募書類は返却いたしませんので、予めご了承ください。
取得した個人情報は、本人事選考以外の目的には利用しません。
東京大学は男女共同参画を推進しております。

19.募集者の名称
国立大学法人東京大学

(2019.12.10)

(2019.12.10)


グローバルスタディーズ・セミナーのご案内

東京大学グローバル地域研究機構(IAGS)では、「グローバルスタディーズの課題」シリーズ 第1回を下記のとおり開催いたします。奮ってご参加ください。

日時:2019年12月17日(火) 13:00−14:30

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム3

アクセス:https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html

スピーカー:西崎文子(東京大学グローバル地域研究機構 機構長)

タイトル:「地域研究とグローバルスタディーズ ―一(いち)アメリカ研究者の視点から」

討論者:田辺明生(総合文化研究科 超域文化科学専攻)
馬路智仁(総合文化研究科 国際社会科学専攻)
伊達聖伸(総合文化研究科 地域文化研究専攻)

使用言語:日本語

問い合わせ先:グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ(GSI)事務局 contact◎gsi.c.u-tokyo.ac.jp(ご連絡の際には、◎を@に直してください)

(2019.12.05)


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