2006年06月のNews


7月16日 ユウジ・イチオカ教授追悼シンポジウム

当センターでは、来る7月16日(日)に、UCLAアジア系アメリカ研究センターと共催で、「ユウジ・イチオカ教授追悼シンポジウム」を開催致します。参加ご希望の方は、FAX(03-5454-6160)もしくは電子メール(seminar@cpas.c.u-tokyo.ac.jp)にて、7月5日までにお申し込み下さい。
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 このたび故ユウジ・イチオカ教授の論文集Before Internment: Essays in Prewar
Japanese American History (Stanford University Press, 2006)の出版を機に、去る4月22日にロサンゼルスで全米および日本から約200名の参加者を集めて記念行事が盛大に行なわれました。日本においても出版を記念し、同時にイチオカ先生のJapanese American Research Project (JARP) Collection, UCLAに代表される史料編纂事業、アジア系アメリカ人をめぐる社会運動など、幅広い活動につい ても再評価する日米合同シンポジウムをUCLAアジア系アメリカ研究センターと共催することとなりました。

 イチオカ先生はその業績や訪日を通じて日本の学界にも大きな影響力を及ぼされましたが、1999年から翌年にかけては東京大学大学院総合文化研究科の客員教授として日本の若い研究者の指導に尽されました。イチオカ教授の多大な貢献を継承するための日米間の知的交流の集いに是非ご参加くださいますようお願いいたします。なお、イチオカ先生の近著を当日、一部5000円の割引価格で販売する予定です。準備の都合上、ご出欠を下記フォームにて7月5日までにお知らせください。

 -- 記 --
Yuji Ichioka: His Life, Works, and Legacy in Immigration Studies
「ユウジ・イチオカ」と移民研究
日時:2006年7月16日(日)14:00-17:00 
場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーション・ルーム1
モデレーター:Don T. Nakanishi/能登路雅子
スピーカー(予定):東栄一郎/飯野正子/粂井輝子/Brian
Niiya/Edward Park/Gayle Sato/庄司啓一/Tritia Toyota/Karen
Umemoto/油井大三郎 他
使用言語:日英(通訳なし)

レセプション 17:30-19:30
東京大学駒場キャンパス 18号館4階オープンスペース
会費 3000円 

共催:
東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)アジア系アメリカ研究センター
後援:移民研究会、UCLA日本同窓会

連絡先:東京大学アメリカ太平洋地域研究センター
    153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1  
    電話 03-5454-6137/6161 ファクス 03-5454-6160
    seminar@cpas.c.u-tokyo.ac.jp
交通機関:京王井の頭線「駒場東大前」(渋谷駅から2つ目)下車


<参加申込み>
 7月16日(日)のユウジ・イチオカ教授追悼シンポジウムへの出欠の
ご都合をメールあるいはファクスで7月5日(水)までにお知らせくださ
い。
メール送付先: seminar@cpas.c.u-tokyo.ac.jp
ファクス送付先: 03-5454-6160


東京大学アメリカ太平洋地域研究センター
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14:00-17:00 フォーラム:「ユウジ・イチオカと移民研究」
(    ) 出席
(    ) 欠席

17:30-19:30 レセプション
(    ) 出席
(    ) 欠席
氏名(フリガナ)
所属
住所
電話番号              ファクス番号
メールアドレス
通信欄

(2006.06.27)


HYI Alumni Meeting in Japan 2006:歴史学とアジアの近代的学問編成

当センターでは、日本ハーバード大学イェンチン研究所同窓会主催シンポジウム「歴史学とアジアの近代的学問編成」を開催します。歴史学に焦点を絞りつつも、その学問的編成の系譜を問い尋ねる範囲をアジア全体にまで広げ活発な議論を行う予定です。当日は国内のみならず韓国・台湾そして中国からアジア研究の専門家が参加します。共催は日本学術会議、東方学会、協賛は国際交流基金です。

開催日・開催場所
2006年7月22日(土)13時〜17時半
駒場キャンパス 18号館1F ホール

プログラム
開会の辞(13:00〜13:10):遠藤泰生(東京大学、JAHYI世話人会幹事長)
<講演> 
司会 中島隆博(東京大学、JAHYI世話人会幹事)
基調講演(13:10〜13:50):南アジア史の状況から東洋史の研究と教育を再考する
辛島昇(東京大学名誉教授、大正大学)
講 演 (13:50〜14:30):「東洋学の磁場」−持続と変容
岸本美緒(東京大学)
講 演 (14:30〜15:10):歴史人類学からみた歴史学
大塚和夫(東京外国語大学)

休憩(15:10〜15:40)

<シンポジウム>
「歴史学とアジアの近代的学問編成」(15:40〜17:20)
司会 村田雄二郎(東京大学、JAHYI世話人会幹事)
コメンテーター 小谷汪之(学術会議)、陳熙遠(中央研究院)、白永瑞(延世大学)
王中忱(清華大学)

閉会の辞(17:20〜17:30):ピーター・ケリー(HYI事務局長)

予約不要
問い合わせ先 東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター
       03-5454-6969 seminar@cpas.c.u-tokyo.ac.jp

(2006.06.16)


CPAS Seminar: Paul Kramer

当センターでは、6月20日に、ジョンズ・ホプキンス大学教授
Paul Kramer氏を招いて研究セミナーを開催します。皆さまの
ご参加をお待ちしております。

CPAS Seminar: Paul Kramer
講師:Paul Kramer (Johns Hopkins University)
http://web.jhu.edu/history/Faculty_Bio/kramer.html
題目:"Race-Making and Colonial Violence: The Philippine-American War as Race War"
日時:2006年6月20日(火曜日) 午後6時
場所:アメリカ太平洋地域研究センター会議室
   東京大学駒場キャンパス14号館2階
主催:東京大学アメリカ太平洋地域研究センター
共催:アメリカ学会
問い合わせ:seminar@cpas.c.u-tokyo.ac.jp
*英語(通訳なし)。事前の予約は必要ありません。

(2006.06.08)


図書室閉室時間変更のお知らせ

都合により6月14日(水)は16時で閉室します。

(2006.06.06)


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