2004年09月のNews


CPAS Seminar by Estelle Freedman

当センターでは、21世紀COE「共催のための国際哲学交流センター」との共催により、スタンフォード大学教授のエステル・フリードマン氏をお招きし、セミナーを開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。

日時:  10月13日(水)午後6時−8時
講師:  Estelle Freedman
(Edgar E. Robinson Professor in U. S. History, Stanford University)
題目:  No Turning Back: The History of Feminism and the Future of Women
場所:  アメリカ太平洋地域研究センター会議室
      (東京大学駒場キャンパス14号館2階)

事前の申し込みは不要です。
セミナーは英語で行われます。通訳はつきません。

(2004.09.24)


CPAS Exhibition 2004

今年は日米和親条約締結150周年にあたります。ペリーの来航に関しては日米でさまざまな記録が残されました。当センターでは、このなかでもとくにユニークな画像史料を対比する、アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)の企画展示Black Ships and Samuraiと、東京大学史料編纂所が所蔵する貴重な図版を合わせてご紹介します。
MITのジョン・ダワー教授と宮川繁教授の企画によるBlack Ships and Samuraiは首都ワシントンの国立公文書館やニューポート、ロサンゼルスなどの全米各都市で好評を博しました。日本では、東京大学駒場キャンパスを皮切りに、下田、長崎、横須賀など開国にゆかりの深い地での展示が予定されています。
みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。


東京大学・MIT合同展示
「彼理(ぺるり)とPerry ――交錯する黒船像――」


2004年10月3日(日)〜14日(木)
10時30分〜18時
東京大学美術博物館(東京大学教養学部キャンパス内)
入場無料


共催:アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)
   東京大学教養学部美術博物館
   「黒船とサムライ」巡回展示日本実行委員会
   科学研究費補助金(基盤研究(A)(2))「アジアにおけるアメリカ文化外交の展開と変容」
   科学研究費補助金(基盤研究(A)(1))「アジア系アメリカ人の越境と文化混合に関する比較研究」
後援:東京大学史料編纂所
   外務省
   アメリカ大使館
   アメリカ研究振興会
   国際交流基金日米センター
   読売新聞社

(2004.09.03)

CPAS Symposium

当センターでは、東京大学・マサチュセッツ工科大学との合同展示「彼理(ぺるり)とPerry (ペリー)――交錯する黒船像――」に合わせ、記念シンポジウムを開催いたします。このシンポジウムは研究者を主たる対象とし、ペリー来航の歴史的意義とその時代文化をいくつかの異なる角度から検討することを目的とします。みなさまのご来場をお待ちしております。

東京大学・MIT合同展示記念シンポジウム
「彼理(ぺるり)とPerry ――交錯する黒船像――」

日時:  2004年10月2日(土)午後3時から午後5時半
場所:  東京大学大学院総合文化研究科学際交流ホール(駒場アドミニストレーション棟3階)
挨拶:  山本 泰 (東京大学大学院総合文化研究科副研究科長)
報告:
三谷 博 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  「『杞憂』と『夏虫の氷』の間――19世紀前半の日本」
加藤 祐三 (元横浜国立大学学長)
 「史上初の日米交渉」
富沢 達三 (神奈川大学21世紀COEプログラムポストドクター)
  「黒船かわら版とそれ以前」
司会:  遠藤 泰生 (東京大学大学院総合文化研究科アメリカ太平洋地域研究センター教授)

(2004.09.02)


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